楽天がアマゾンに対抗!物流強化で即日配送へ

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楽天が6月にも即日配送 まず関東、アマゾン対抗:日本経済新聞

こちらの記事によると、楽天市場の2012年取扱高は約1兆2000億円になったとの事。
初の1兆円超えを果たした2011年は1兆1000億円前後(楽天市場の取扱高1兆円突破 スマホ普及が後押し:日本経済新聞)でしたので、約1000億円の取扱高増のようです。



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また、同記事でアマゾンの取扱高は7000億円程度という事でした。

アマゾンの過去取扱高については公表されているデータが無いため推移を追えませんが、
記事では「猛追している」との表現を使っており、成長している事は間違いなさそうです。

アマゾンの強みは何と言っても大規模な物流網でしょう。自社で商品の仕入れを行い、在庫管理、配送までを行うモデルがメインのアマゾンと、出店者に対して場貸しを行う楽天市場のモール型のモデルとは仕組みが違うため、物流においてはアマゾンの方が「早く届く」「送料無料」などのユーザーメリットを提供しやすい側面がありました。



楽天の物流戦略

 楽天がアマゾンに対抗!物流強化で即日配送へ

楽天はこれまでにも、日用品をまとめて販売し、一括配送する「楽天24」を提供しています。

楽天市場に出店している店舗の受注や決済、カスタマーサービス等の業務を楽天が代行。商品は専用の物流センターで管理し、複数の商品を同梱して配送するという仕組みです。



今回の記事によると、楽天は100億円を超す投資によって更なる物流事業の強化を図り、在庫管理と配送を自前で行うことで即日配送を可能にして、一気にアマゾンとの差分を解消する戦略のようです。

楽天では昨年後半に「物流サービスの拡充」という目的で新しい課金体系である「送料課金」を導入したようですが、恐らく今回の取り組みを行うにあたっての措置だったのでは無いかと思います。

楽天ブックスやネットスーパーのような直販モデルの事業はともかく、既存の出店店舗が新しい物流サービスにどれだけ参加するかが、この戦略の成否を分けるのではないでしょうか。
参加店舗が少なく、品揃えが限られてしまうとユーザーのメリットが限定的になりますし、店舗側にとっても物流サービスの利用でコストが上がってしまうとしたら参加しづらいはず。

ただ、過去にも従量課金制への移行などを成功させてきた楽天ですから、店舗側の理解を得るために様々な施策が考えられているのではないかと想像しています。

いずれにせよ、楽天で買ってもすぐに届くし、送料無料でおまけにポイントも付いてくる!という状況になればユーザーにとっては嬉しい限りですので、楽天の新しい物流サービスに期待です。

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1 comment

  1. Pingback: 実際のところ楽天とアマゾンはどっちが勝っているのか?流通総額を試算してみた | CyberTimes [シバタイムス]

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