Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較

Pocket

 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較

米Squareの日本参入で最近、多くの話題をさらったスマートフォン決済サービス市場。

その手数料の低さ(3.25%)が注目を集めましたが、それを受け楽天も先日、
運営する楽天スマートペイの手数料を国内最安値となる3.24%へ引き下げると発表しました!

さらに、楽天に続いてソフトバンクとPayPalの共同出資で生まれたPayPal Here手数料の引き下げ(5%→3.24%)を発表!

国産スタートアップとしてこの市場にいち早く参入した「Coiney」も加えて、
さらなる競争の激化が予想されるスマホ決済サービスについてまとめてみました。

スポンサーリンク





スマホ決済サービスの特徴

飲食店などでクレジット決済が出来ないと言われて困ったこと、ありますよね?

それらの小売店がなぜクレジット対応をしていないかというと、それは導入コストが高いから。
どうやら機材に10万円程度も必要で、かつカード決済手数料も5%~7%かかると。
また、入金が一ヶ月後になるケースもあるそうで、キャッシュフロー的に困る店舗も多いことでしょう。

スマホ決済サービスは、これらの不便さを解消する画期的な特徴を持っています。

カードリーダーを非常に安価に、または実質無料で導入することが可能で、
手数料も従来の半額程度に抑えられ、入金も数営業日後か早ければ翌日に振り込まれるなど、
利用者にとっては非常に便利なサービスです。

使い方もカンタン。スマートフォンやタブレットのヘッドフォンジャックに小型の専用リーダーを差し、顧客のクレジットカードを読み込むことで決済ができるという仕組みです。

スマホ決済サービスの比較表

各社のサービス内容をざっくりと表にまとめてみました。

 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較
月額利用料と初期費用については、各社ほとんど差は無いですね。
となると、決済手数料と入金までの期間が重要になってきそうです。

Coineyは入金タイミングで他社のサービス内容と比較し、現状では劣っていますが、
巨大な勢力と真っ向から戦う国産スタートアップの希望の星ですので、個人的には超応援!

以下、各社のサービス特徴をそれぞれ記載してみました。

楽天スマートペイ


 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較

まずは先日、手数料を4.9%から3.24%に引き下げると発表した楽天スマートペイ

サービス内容ですが、特筆すべきはやはり国内最安の手数料でしょう。
また、入金も楽天銀行であれば最短翌営業日と非常に便利。楽天銀行を開設すれば初期費用も実質無料とのことです。

 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較
決済の流れは以下のように、小型のカードリーダーをスマホのイヤホンジャックに接続。
アプリのダウンロードで手書きのサインやレシートのメール送信機能にも対応可能です。

 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較
楽天のサービス戦略としては、楽天銀行や楽天カードといった既存金融サービスとのシナジーが抜群。かつ楽天経済圏のオフライン商圏への拡大という意味においても、これは重要なサービスと位置づけているはず。今回の対応を見るに、楽天社内では既に「打倒Square!」の号令がかかっているのかもしれませんね。

販路についてはKDDIが中小企業向けの提供を取扱うとのことで、今後の拡大が期待されます。


Square


 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較

Twitterの創業者ジャック・ドーシー氏率いる、スマホ決済サービスのパイオニア「Square」。米国では300万を超える利用者を抱え、北米スターバックスの7,000店舗で導入されているという。

日本では三井住友カードと資本・業務提携を行っており、北米以外では日本での展開が初とのこと。
手数料は3.25%と低く、導入費用や月額費用も一切必要無し。入金は三井住友銀行なら翌営業日と非常に便利。

使い方ですが、「Squareリーダー」と呼ばれる小型のカードリーダーをスマホのイヤホンジャックに接続してクレジットカードを読み取ります。

 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較
また、専用アプリ「Squareレジ」をダウンロードすることで、カード情報の読み取り時に決済センターに接続され、支払いができる仕組みです。

先月行われた記者会見で、提携する三井住友カードの島田社長が、

「Squareは戦略的パートナー。日本の中小企業や個人事業主は190万あるといわれる。こうしたスモールビジネス市場を、共同で開拓していく」

とコメント。国内での協力なパートナーを得て、Squareが米国と同様に国内市場をも席巻することができるのか、非常に注目です。


PayPal Here


 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較

ソフトバンクがPayPalと展開するPayPal Here

楽天の対策を受け、PayPal Hereも7月から手数料を3.24%に引き下げると発表がありました!
まさに熾烈な戦いになりそうです。

PayPal HereはVISA、MasterCard、AMERICAN EXPRESSのクレジットカードに対応。

利用者はPayPalアカウントの作成が必要。また、ソフトバンクで契約しているiPhoneしか対応していないという話もあるようで、この辺りの利便性は他社と比較すると多少劣るのかもしれません。


Coiney


 Square参戦!楽天に続きPayPalも手数料引き下げ!競争激化のスマホ決済サービス比較

日本発のスタートアップでありながら、上記の巨大プレイヤーと競い合うCoiney

佐俣社長はペイパル日本法人の立ち上げメンバーとのことで、また取締役には元サイバーエージェント取締役の西條さんが就任されています。チームとしても少人数ながら非常に優秀なメンバーが集まっているようです。

先日、決済サービスのオープン化を発表しており、決済プラットフォームとして周辺プレイヤーや開発者と連携していく戦略のよう。どういった展開を行っていくのか非常に興味深いです。

そもそも1社が市場を独占するwebサービスと違い、金融サービスは数社が共存するような市場だと思いますし、そもそもの市場規模が桁違いに大きい。その中でCoineyがスタートアップならではの戦略で独自性を打ち出していくことにより、この巨大市場に食い込むことを期待!


ということで、スマホ決済サービス市場を今後も注意深くウォッチしていきたいと思います。

Pocket

Sponsored Link

Facebookページに「いいね!」して最新記事をチェック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>