【書評】ともに戦える「仲間」のつくり方(南壮一郎)

Pocket

楽天イーグルス創業メンバーである南さんの新著、
ともに戦える「仲間」のつくり方(南壮一郎)』を読みました。

 【書評】ともに戦える「仲間」のつくり方(南壮一郎) 【書評】ともに戦える「仲間」のつくり方(南壮一郎)
前作『絶対ブレない「軸」のつくり方』 【書評】ともに戦える「仲間」のつくり方(南壮一郎)が最高に面白かった訳ですが、今作もやっぱり刺さりました。

スポンサーリンク




『ともに戦える「仲間」のつくり方』を読んで

株式会社ビズリーチCEOの南さんが実際に体験された起業エピソードを、スタートアップにおける
「仲間づくり」というテーマから客観的に描いた、非常にリアリティーのある内容でした。

南さんのスゴいところは、その圧倒的な行動力。
webサービスを立ち上げる上で必要な開発者を仲間にするために、何百人というエンジニアに会って自分の思いを語り続けたと書かれていますが、実際にエンジニアを見つけるためなら地の果てまで行くという感じでした。


…何で知っているかというと、実は私のところにも来たからです(笑)


私が楽天在籍時、楽天イーグルスの業務に携わっていた同期の友人から、

「イーグルスで先輩だった南さんがエンジニアを探しているらしく、誰か紹介して欲しいと頼まれた」

と連絡がありました。
私はエンジニアでは無いのですが、周りにエンジニアがいるなら紹介してあげて欲しいという事だったので、お会いすることに。

そこで南さんから、現在どんな事業をやっていて、今後どうしていきたいか、そして、そのためになぜエンジニアが必要かということを直接伺い、その熱い思いに心が動いたのを覚えています。

「人を巻き込む」というのが本書の大きなテーマであり、そのための手段として
「会う人すべてに夢を語る」と書かれています。

実際に私自身、南さんの夢を聞いたことで、少しでも力になれたらなという思いを持ちました。
結果、自分の知人であるエンジニアを紹介したのですが、少しだけ「巻き込まれた」側の立場からすると、本書に書かれている「想いをぶつける」事って本当に重要なんだなと、身をもって実感した訳です。


もう一つ、お会いした際に印象に残ったのが、本書にも登場する「草ベンチャー」という言葉。

「起業に対して興味をもっているが、リスクを考えるとなかなかアクションを起こせない」
という話をした際に、今のビズリーチもみんな最初から今の仕事を辞めて仲間になった訳じゃなくて、
週末や仕事終わりの夜など、それぞれの空き時間で手伝ってくれていたという事を聞きました。

草野球みたいにみんな好きで集まっていることから、それを「草ベンチャー」と呼んでいる、と。

ああ、これは優秀なメンバーを仲間にする非常に有効な手段だな、と思いました。

特に所属企業で活躍している優秀な人ほど、起業に興味があったとしても現状の恵まれた環境を
あえて捨ててチャレンジすることに躊躇するケースがほとんどだと思います。

一方で、優秀な人ほど仕事に対して前向きなため、会社の看板では無く個人の影響力を社会に発揮したいとか、所属企業では出来ない「やりたいこと」があったりするのかな、と。それを週末の「草ベンチャー」で実現する機会を提供することで、お金では無く「やりがい」で関係性が構築できるのだと思います。

優秀な人にボランティアで事業を手伝ってもらえるばかりか、正式なメンバーとして入社してもらえるチャンスも増える、という訳ですね。

もちろん、貴重な時間を使ってでも手伝いたいと思わせられる経営者自身の魅力であったり、その事業の魅力というのも前提として必要だと思います。そこは南さんの魅力に多くの方が引き込まれていったのでは無いかと思います。


この他にも、本書には仲間をつくる上で重要なポイントがたくさん紹介されています。
起業を志している方にとっては必読の内容ばかりだと思いますし、
起業というケースに限らず、「チームの大切さ」「仲間の大切さ」という、仕事をする上で重要な考え方が学べる一冊です。

私自身も本書を読んで、多くの気づきを得る事が出来ました!ありがとうございました!


Pocket

Sponsored Link

Facebookページに「いいね!」して最新記事をチェック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>