【書評】僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。

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昨年末にマザーズ上場を果たした株式会社ユーグレナ

私が運営するミドリムシの効果をまとめたサイトでも書きましたが、ユーグレナ出雲社長による著書
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」は著者がミドリムシと出会った東京大学時代のエピソードから起業までの経緯、ライブドア事件に巻き込まれ倒産寸前に追い込まれた話、それを見事に脱し上場を成し遂げるまでの感動的なストーリーを描いた一冊です。



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ユーグレナについて

株式会社ユーグレナは、ミドリムシを扱うバイオベンチャーです。
そもそもミドリムシは「虫」では無く、藻の一種であり、5億年前に誕生した「動物と植物の両方の性質を兼ね備えた微生物」です。

そのため、植物としての栄養素(ビタミン13種類、ミネラル10種類)、動物としての栄養素(アミノ酸18種類、不飽和脂肪酸13種類)をバランスよく含んでいる貴重な栄養素として知られているのですが、

 【書評】僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
これまで世に出て来なかったのは、培養が非常に難しかったから。

このユーグレナ社は世界中で初めてミドリムシの大量培養に成功。サプリメントなどの健康食品の販売といった身近な分野から、ジェット燃料への活用、二酸化炭素削減や貧困国の飢餓問題といった環境問題へもミドリムシの活用によって取り組んでいます。
(ユーグレナ社は2010年の東京都ベンチャー技術大賞で大賞を受賞しています。)


そんなユーグレナ社は2012年12月20日、見事マザーズへの上場を果たし、同日に創業者の出雲充さんの著書「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」が発売されました。



「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」を読んで



この本から学べるのは、とにかく信念を貫いて行動を起こす事の重要性。

例えば、著者は有名進学校から東大に入り、就職人気ランキング一位の銀行に入行するという典型的なエリートコースを歩みながら、そのレールを外れる事への葛藤の末に目標を追いかける事を選択し、わずか1年で退職する決断をしたこと。

東大で過去に何人もの研究者がミドリムシの大量培養に挑戦し、実現出来ずにいたという事実があるにも関わらず、ミドリムシの可能性を強く信じて諦めずに研究を繰り返し、その結果世界で初めてそれを実現させたこと。

ライブドア時代の堀江氏から出資を受けていたため、ライブドア事件後に犯罪者のような扱いをされ、
取引先が撤退して倒産の危機が迫る中、メンバーとの団結でそれを乗り越えたこと等々。

他にも印象的なエピソードがいくつも描かれ、読んでいて非常にやる気が湧いてくる本でした。将来起業を目指す人はもちろん、やりたい事になかなか踏み込めずにいるような方には特におすすめです。

上場後の注目度も市場の予想以上に高いというユーグレナ社の今後から目が離せません!

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