「月刊 事業構想」2月号で「新規事業請負人」としてインタビューを受けました!

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 「月刊 事業構想」2月号で「新規事業請負人」としてインタビューを受けました!
月刊 事業構想さんの連載「新規事業請負人のルール」というコーナーに、何と請負人として私を選んで頂きまして、新規事業立ち上げの極意についてインタビューを受けました。(TheStartupの梅木さんに書いてもらいました!)

このコーナー、実は第一回目があの元サイバーエージェント専務取締役の西條さんで、それに続くというのは何とも有り難いというか恐れ多いというか。。

写真の撮影で「このコーナーは目力重視です!」と言われたので自分なりに頑張ってみましたが、前回の西條さんの写真もかなりの目力でした(笑)

webでもこちらから内容を見ることが出来ます(ログインする必要があるみたいですが)。
新規事業請負人の「ルール」着目点とありがちな誤解 柴田泰成(サムライト)

※ちなみに本文では「サムライトを立ち上げた」とありますが、訳あってまだリリース出来ておりません。。

今回は、インタビューで語った内容をこちらのブログで補足させて頂きたいと思っています。

新規事業立ち上げにおける3つの視点

インタビューでも語っている通り、新規事業立ち上げにおける「事業機会の捉え方」が今回のテーマでした。

考慮すべき重要な項目は無数にあると思いますが、私の場合はその中でも

「市場」「課題」「変化率」

の3つを重点的に見るようにしています。
理由は、当然それぞれ単体でも重要ですが、この3点が相互に高い関連性を持つと考えているからです。

 「月刊 事業構想」2月号で「新規事業請負人」としてインタビューを受けました!

市場について


まず「市場」の捉え方については以前このブログでも取り上げたことがありますが、ただ市場規模が大きいからという理由で領域を判断するのでは無く、潜在的な市場についても可能な限り推定するようにします。

ありがちな間違いについては上記の記事でまとめていますのでご確認いただければと思いますが、とりあえず市場規模を調べてみて、大きな業界に参入すれば良いというような短絡的な発想は避けるべきです。


課題について


次に「課題」ですが、これはリクルート用語で「カスタマーの不」と言われ、顧客の課題を解決することを何よりも重視する文化に影響を受けました。まずは、誰が何に対して困っているのかを、出来る限り具体的に洗い出すこと。それから、その課題解決がビジネスにおいてインパクトのあるものなのかも同時に検証します。

よくあるのが、「確かにあれば便利なんだけど、別に無くてもそこまで困らない」という課題に取り組むケース。この場合は、むしろ習慣を変えたり新たに学習する必要があることを避けたいというユーザーを取り込まなくてはいけません。

また、自分の課題が万人共通の課題だと思ってしまっているケースも見られます。目の前の課題から事業機会を探るのは非常に大事ですが、「それを解決した先に市場はあるのか」という視点も持ち合わせなくてはダメでしょう。つまり課題設定と市場選定は非常に密接な関係にあると言えます。


変化率について


最後に「変化率」ですが、テクノロジーの進化やユーザー環境の変化、政治や制度の変化によって、これまでの競争ルールが変わる可能性を指します。

私はこの「ゲームチェンジ」が起こるタイミングこそ、スタートアップが参入すべき絶好の機会だと考えています。なぜなら、往々にして既存プレイヤーがその変化に対応出来ない、または対応するのに時間がかかったり、イノベーションのジレンマに遭遇することがあるからです。

例えば、
「変化に伴ってこれまで解決できなかった課題が解消出来る(可能性が生まれる)」場合や、
「変化が原因で新しく発生した課題を解決する」場合などが考えられます。

つまり、「変化率」と「課題」も相互に大きく関係していると言えます。

これらの観点からスジの良いビジネスプランを検討し、競合分析や収益シミュレーションなどを通して事業構想を固めていきます。

私の場合は楽天とリクルートでの新規事業立ち上げ経験を通して事業立案の考え方を学んでいきましたが、これが正解という訳でも絶対という訳でも無いと思っています。極力シンプルに考えられる様に、これら3つの観点を重視しているということですので、大事なポイントは他にもたくさんあります。あくまで考え方の一例として参考にして頂ければと思います。


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